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当院に寄せられるよくある質問にお答えいたします。
歯周病は、磨き残しなどの口内の汚れによって原因菌が増殖することで、歯茎などの歯を支えている組織がダメージを受ける病気です。初期から中期は目立った症状が現れないため、気が付かないうちに進行して抜歯にまで至ってしまう傾向があります。
進行すると、歯茎から膿が出る、歯がぐらつく、痛みが出るなどの症状が現れます。それらの状態になるとすでに抜歯寸前であるため、歯を守るためにはできる限り早期発見・早期治療をする必要があります。
歯周病が原因で口臭が発生している可能性はあります。歯周病によって歯と歯茎の間の歯周ポケットが深くなると、歯垢や膿が溜まって臭いが発生する元となるため、治療をすることで口臭を改善できると期待できます。
そのほかにも、起床時や空腹時の生理的な口臭を始め、アルコールやニンニクなどの飲食物によるもの、お口・鼻・消化器官などの病気が由来のものなど、複数の原因が考えられます。
抜歯が必要か否かは、親知らずの生え方によります。親知らずが真っ直ぐに生えていて、噛み合わせに悪影響を与えていない場合には、抜歯をしなくてかまいません。
しかし、患者さまがしっかりと親知らずを磨けておらず、手前の奥歯が虫歯になってしまいそうな場合には、抜歯をおすすめします。親知らずが横向きに生えており、歯並びを崩してしまうケースも、抜いてしまうことをご提案しています。
抜歯後、数日間で落ち着くことがほとんどです。しかし、痛みの感じ方には個人差があるため、長い方で1週間から10日ほど続く場合もあります。
基本的には、歯磨き粉を使う必要はないと考えています。汚れをしっかりと落とすために、まずは歯ブラシのみで歯を磨きましょう。その後、仕上げにフッ素入りの歯磨き粉を使えば、虫歯予防に役立ちます。
歯の表面が白濁して、透明感が失われているのが、虫歯の初期症状です。また、デンタルフロスなどを使う際に引っかかりがある場合は、虫歯で歯が欠けている可能性があります。冷たいものや甘いものがしみる、歯に穴が開いているなどの分かりやすい状態であれば、すでに虫歯が進行しているため、できるだけ早く歯科医院に相談しましょう。
歯ブラシのサイズは、お子さまのお口に対して大きすぎないものを選んであげましょう。また、仕上げ磨き用の歯ブラシは、柄が長めのものが使いやすくておすすめです。
歯磨き粉は、フッ素が入っているタイプを基本として、お子さまが気に入るものを選んでください。その際、発泡剤が入っていないものを選ぶと泡立ちがないため、歯に付いた汚れをしっかりとチェックしながら磨くことができます。
年齢というよりは、お子さまが自分で上手に歯を磨けるようになるまで、仕上げ磨きをしましょう。少なくとも、小学校1年生から2年生までは仕上げ磨きと併せて当院での歯磨きレッスンを受け、お子さま自身で歯を磨けるようになることが大切です。
6歳臼歯が生える頃は、歯の溝に汚れが溜まりやすく、虫歯リスクが高まります。そのため、この時期は特に丁寧にお口のケアをすることをおすすめいたします。
ホワイトニングには三つの方法があり、ご希望や生活スタイルによって選択できます。
一つめは、ご本人がご自宅で行う、ホームブリーチです。濃度の低いホワイトニング剤をマウスピースに塗布して、お口に入れる方法です。二つめは、歯科医院で高濃度のホワイトニング剤を歯の表面に塗布し、光を当てて漂白するオフィスブリーチです。三つめは、神経を抜いた歯の内部に、1週間程度ホワイトニング剤を詰めておくウォーキングブリーチです。
当院では、一つめのホームブリーチをご提供しています。